設立趣意
当協会は、昭和30年6月に設立され当時添付写真の如く設立の趣意を明確にして、広く地域住民の賛意を経て設立されたもので、その内容は次の通りである。
1.日本の未来を見た時、観光事業は重要なものである。
2.地域住民の郷土愛の醸成と、文化の向上につながる。
3.青少年に地域の歴史、文化を醸成する。
4.地域のコミュニケーション作りに寄与する。
5.観光事業面においては、地域の活性化と地域経済の向上に寄与する。

これらの内容については、当地域の守護神とも考えている飯道山(664m)を軸とする歴史文化を掘り起こし観光事業への価値を高める事を、地域住民とともに共有し向上させていく。

<具体的な共有項目>
1.修験道による甲賀忍者の発祥地としてのPR。
2.山上並びに山麓には歴史的、文化的価値を有する神社、寺院が多く散在している。
3.周辺地域には、干瓢、お茶、信楽焼、売薬産業等の特産物が豊富にある。
4.山上には、準高山植物の自生は、教育的価値を添え、ハイキング、レクレーション的効果がある。

以上当時の設立趣意をまとめたものであるが、現在もその志は受け継いでいる。